基本情報
和名:アメリカネリ、陸蓮根(おかれんこん)
分類:アオイ科トロロアオイ属
英名:Okra
学名:Abelmoschus esculentus
原産地:アフリカ北東部
種類例
五角種:一般的に出回っている種。莢(さや)断面が5角形の星型。
丸おくら:莢(さや)の断面が円形で大きくなっても比較的やわらかい。【島おくら、エメラルドなど】
赤おくら:加熱すると緑色になる。やわらかく味も濃いので生食でサラダ向き。アントシアニンを含む
プランター栽培
育て方
・最低気温が10℃以下にならなくなったら植え付け
・成長スピードが早いので3~4株一緒に植える
※品種や環境、栽培条件にによって調整してください
種から育てる場合
≪温暖地で育てた場合≫ 5月中旬~6月中旬
発芽適温:25~30℃ 生育適温:20~30℃
ポットに間隔をあけて4~5粒 深さ1~2cm
発芽まで約5日
定植
株間:約50cm以上
最低気温が10℃以下にならなくなったら本葉が3枚程度の株をポットのまま(3~4株ごと)プランターへ
※オクラは生育速度が速いので収穫時期を逃さないように【数株一緒に植える】、【収穫する実の2つ下の葉から下の葉取りをする】等をして、育成速度を落とす
追肥
花が咲いたころから2週間に1回
※肥料不足になると葉が細くなります
収穫
花が咲いてから3~4日 5~8cm(実が硬くなりにくい品種は15cm前後)ハサミで切ります
収穫が早すぎるとネバネバがなく、収穫が遅くなると食べられないくらい硬くなります。
コンパニオンプランツ(混植)・後作(あとさく)おすすめ
混植:枝豆、エンドウマメ、にんにく、バジル、マリーゴールドなど
後作:エンドウ、ソラマメ、たまねぎ、にんにくなど
混植:ナス科(トマト、ナス、ピーマン)などは×
後作:ゴボウ、ダイコン(根菜系)などは×
連作障害・害虫
連作障害あり:3年間隔をあける
害虫:ヨトウムシ、アブラムシ、ワタノメイガ(通称:はまきむし)
ワタメイガ対策:筒状の葉っぱを見つけ次第、幼虫を落とさないように葉っぱごと捕殺。もしくは成虫が来ないよう、あらかじめ防虫ネットを張っておく
食べ方
茹でてきざむ
鰹節と混ぜて食べる
他のネバネバ食材(納豆、ヤマイモなど)と一緒に食べる
焼く
肉や魚と焼くことで消化吸収を助ける
天ぷら
薬味
みじん切りにして、そうめんなどの薬味として
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