基本情報
和名:白菜(はくさい)、白才
分類:アブラナ科アブラナ属
英名:Chinese cabbage
学名:Brassica rapa var. glabra ‘Pe-tsai’
原産地:中国
品種例
結球性、半結球性、不結球性の3タイブ
結球性:葉が頭部まで重なって結球する日本で最も多く出回っているタイプ。ミニはくさい(小さく葉が柔らかいので生食にも向く)、オレンジはくさい(中心部分がオレンジ色で甘みが強い)、タイニーシュシュ(別名サラダミニはくさいとも呼ばれ、生食、浅漬け、サラダなどにも使われる)、など
半結球性:頭部が開くタイプ。関東地方に多く漬物向け
不結球性:外見が小松菜やほうれん草に似ているタイプ
※プランター栽培のおすすめ品種は早生種とミニ種
プランター栽培
育て方
はくさいの植える時期を逃すと問題が発生しやすいので植える時期を守る
※品種や環境、栽培条件にによって調整してください
種から育てる場合
≪温暖地で育てた場合≫ 8月下旬(早すぎると病気やウイルスの発生。遅すぎると結球しにくい)
発芽適温:20~25℃ 生育適温:15~20℃
ポットに間隔をあけて3粒 深さ1cm
発芽まで約3日
定植
本葉約5枚の時に2本立ちで植え付け(9月上旬~10月上旬)
株間:約20~30cm
追肥・間引き
本葉約7枚で1本立ちに(追肥と土寄せ)
その後、2週間に1回
収穫
収穫まで約60~120日(約2ヶ月~4ヶ月)
結球の頭部を上から手で軽く押さえて、しっかり詰まっていたら収穫
コンパニオンプランツ(混植)・後作(あとさく)おすすめ
混植:キク科(春菊、リーフレタス)、ユリ科(枝豆、葉ネギ)、ナスタチウムなど
後作:そらまめ、長ネギなど
混植:同じアブラナ科(キャベツ、小松菜、ダイコン、ブロッコリー)などは×
後作:同じアブラナ科(キャベツ、小松菜、ダイコン、ブロッコリー)などは×
連作障害・害虫
連作障害あり:3年間隔をあける
害虫:モンシロチョウの幼虫、コナガの幼虫、ヨトウムシ、アブラムシなど
食べ方
鍋
寄せ鍋、水炊き、キムチ鍋など
ミルフィーユ鍋(豚肉とはくさいのサンド)
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