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じゃがいも ぽろしり-栽培記録 2023.3月植えつけ

じゃがいも2023.3.1植付

2023.3月に植え付けた じゃがいも ぽろしり-栽培記録

適期:春と秋(春植え:2月~3月 秋植え:8月~9月)

発芽適温:15~20℃

収穫まで約90日(約3か月)

分類:ナス科ナス属

じゃがいも ぽろしり-育て方

じゃがいも ぽろしり-栽培記録

植える場所:ポテトバッグ12L(袋栽培) 種いも:ぽろしり

じゃがいも ぽろしり-芽だし

2023.2.12 芽出しの為、室内に転がしておいた【ぽろしり】(カルビーポテト株式会社の栽培用種いも)

2023.2.25 芽出し中の【ぽろしり】しっかりとした濃い紫の芽がでてきました。

植えたい気持ちを抑えて、SNSで開催されている【全国一斉ポテバ祭り】に参加するため、開催日の3/1まで少し転がしておく。種いもがしわしわになってきたので少し心配になりました。

ぽろしり

じゃがいも ぽろしり-植えつけ 2023.3.1

SNSで開催された【全国一斉ポテバ祭り】に参加

3/1にみんなでポテトバッグやじゃがりこバケ土を使って一斉に栽培。

ぽろしりは小さいのでポテトバッグにそのまま植えつけました。(袋栽培)

ポテトバッグ・じゃがりこバケ土はココヤシピートとハスクチップが主原料です。水をとってもはじくので最初に土を取り出し水を含ませてから植え付けた方が吸水されるとの情報があったので水を含ませてから植え付けました。たくさんの芽が出てじゃがいもがたくさん収穫できることを期待。

※ポテトバッグ・じゃがりこバケ土は「カルビー株式会社」と「株式会社プロトリーフ」の共同開発したじゃがいも専用の培養土で主原料はココヤシピートとハスクチップが入っていて栽培終了後には燃えるゴミとして処分することができる。と書いてありました。(自治体によって処分方法が違うので要確認

持ち運びが軽い・地球環境にやさしい・パッケージにインパクトあり

培養土の種類と種いも・芽の数の目安

ポテトバッグ(12L):小さな種いも2こ・芽は1株につき3本まで(全体で6本ほど)が目安

ポテトバッグBIGBAG(25L):小さな種いも4こ・芽は1株につき3本まで(全体で12本まで)が目安

じゃがりこバケ土(12L)はポテトバッグ(12L)と同じ

しっかりと水を含ませたポテトバッグの土を植え付け後に戻します。袋のフチは外巻きに巻いておき、水やりの時に水や土が流れていかないように土の量と袋の高さを整えます。

ポテトバッグは芽が出るまでは基本的には水やりは不要とのこと。雨がかかるところでの栽培ですが芽が出るまで何もしません。

じゃがいも ぽろしり-発芽 2023.3.27

植え付けから26日目

ようやく発芽。発芽した後は遅霜などに当たらないよう注意する

成長と2つ目の発芽 2023.4.2

植え付けから32日目

1つ目の芽がすくすくと大きくなっている中、写真右の袋と土の間から2つ目が発芽していた。

成長と3つ目の発芽 2023.4.12

植え付けから42日目

2つの芽が成長していて順調そうに見える。真ん中の奥から小さな3つ目の芽が発芽

1株につき3本までは芽かき不要らしいので、たくさん出てきたら芽かきをしようとドキドキしながら芽かきのイメージをしていた。

斑点出現 2023.5.10

植え付けから70日目

ここまできて病気のような斑点が出現する。

感染病だとしてもじゃがいもはポテトバッグしか育てていないため、しばらく様子を見ることに

斑点拡大・葉が黄色へ 2023.5.13

植え付けから73日目

斑点の出ている葉を少し摘み取ってはいたが3日ほどで斑点の拡大と葉っぱが黄色くなってきた。

同じような症状が出ている人は専門家に聞いたところ水の過不足、寒暖差などの生理障害だったとのこと。栽培を継続。芽も2つと1つで芽かきの必要はなさそう(ちょっと残念)

じゃがいもは花が咲くとも聞いているが咲く様子はない。SNSでは花の咲いている人もチラホラおり、ますます不安になってきた。

ほぼ枯れ切る 2023.6.6

植え付けから97日目

葉っぱがひどい状態だったので途中で栽培終了・収穫も考えたが、万が一じゃがいもが大きくなっている途中かもしれないという思いもあり枯れ切るまで粘る。芽かきも花も咲かないまま枯れ切り、ついに収穫へ!

収穫 2023.6.6

植え付けから97日目

栽培中いろいろな葛藤があったがここまで持ちこたえた。あとは収穫量と病気ではないかどうか。

ポテトバッグをひっくり返し土を丸ごと一塊でシートの上に出し、子供が土を掘りじゃがいもを探してくれた。小さくても見つけるたびに喜び、大きいのが見つかると大喜び。

収穫としては少量でしたが子供が喜んでくれたので満足のいく結果となりました。

大きいものから70g、67g、27g

ぽろしり

調理

ポテトチップスにして食べました。

美味しかったので子供も写真を撮る間もなく、ものすごい速さで食べてくれました。

自分の育てたじゃがいもを好みの厚さで調理できるのは、市販のポテトチップスとは違ったおいしさがありました。

ポテトバッグの軽さとインパクト、全国一斉ポテバ祭りでたくさんの人とじゃがいも栽培の楽しさや悩みを共有することができました。

皆様ありがとうございました。来年はデストロイヤーなど、じゃがいもの販売店ではなかなかお目にかからない家庭菜園だからこそ!の珍しくておいしいじゃがいもも育ててみたいと思います。

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